急にお金が必要になった時、手持ちのお金がない。
そんな時、どうやってお金を用意すれば良いのでしょうか。
今回はすぐにお金を借りる方法を解説していきたいと思います。
個人でお金を借りる方法のすべて
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 消費者金融 | ・1時間以内に借りられる可能性が高い ・家族や友人にバレない | ・金利が高い |
| クレカのキャッシング | ・1時間以内に借りられる可能性が高い | ・金利が高い ・クレジットカードをもっていないとダメ |
| ゆうちょの自動貸付 | ・1時間以内に借りられる可能性が高い ・金利が安い ・審査が不要 | ・ゆうちょで定期預金か定額預金をしていないとダメ ・自身の積立で変動するため必要なときに借入れできないことも |
| 生命保険の契約者貸付 | ・1時間以内に借りられる可能性が高い ・金利が安い ・審査が不要 | ・契約者貸付制度のある生命保険に加入していないとダメ ・契約者のみ利用できる |
| 質屋でブランド品担保 | ・1時間以内に借りられる可能性が高い ・家族や友人にバレない | ・ブランド品などの高額商品が手元にないとダメ ・金利がめちゃくちゃ高い |
| 友人から借金 | ・金利がほぼかからない可能性がある | ・信用をなくす可能性がある ・多額に借りられない |
| 交番で借りる | ・金利(利息)が発生しない | ・トラブルに巻き込まれたという理由がないと借りられない ・多額に借りられない ・未成年んの場合は親にバレる ・返済しないと逮捕される |
| 銀行信金労金で借りる | ・金利が低い ・審査完了まで1週間程度と比較的早い | ・審査が通らない可能性がある |
| ペイメントの少額融資 | ・新規サービスのため無利息キャンペーンなどが充実 ・審査完了は翌日~1週間程度と比較的早い | ・50万円を超えるような多額な借入は原則できない ・金利が高い |
| 緊急小口制度 | ・1週間以内に借りられる ・金利(利息)が発生しない | ・限度額が10万円以下と決まっている |
| 従業員貸付制度 | ・金利が低い可能性が高い | ・会社にバレる ・従業員貸付制度がない会社が多い |
| 公的な貸付制度 | ・金利(利息)が発生しない、もしくは低金利 | ・条件を満たしていないとダメ |
| マイクロファイナンス | ・金利が低い ・審査に通りやすい | ・少額しか借りられない |
消費者金融でお金を借りる
消費者金融を利用する方法が、今すぐお金を借りたい人にとっては一番おすすめの方法になります。
消費者金融を利用するメリット・デメリット
消費者金融を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・1時間以内に借りられる可能性が高い
・家族や友人にバレない
デメリット
・金利が高い
やはりメリットの「すぐに借りられる」、「家族や友人にバレない」というところが最大の魅力です。
また、デメリットの「金利が高い」というところについては、各社の最大30日間無利息キャンペーンを利用し、デメリットを補うのがよいでしょう。
キャッシング・カードローンで、即日融資を受けることができる
一般的に、消費者金融を個人が利用する場合には、キャッシング・カードローンという手法でお金を借ります。
この方法は、基本的にWEBやアプリ、もしくは無人機やATM、店舗などを利用して、審査を受け、その日中にお金をすぐに借りることができる便利な方法です。
キャッシングというのはそもそもお金を借りることの総称です。
また、インターネットやアプリ、スマホなどが普及していない時代には、カードを発行し、そのカードを利用してATMや無人機でお金を借りていたことから、カードローンと呼ばれることもあります。
クレジットカードのキャッシング機能を利用する
さて、ここからはクレジットカードのキャッシング機能を利用した借入について説明していきます。
クレジットカードのキャッシング機能を利用するメリット・デメリット
クレジットカードのキャッシング機能を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・1時間以内に借りられる可能性が高い
デメリット
・金利が高い
・クレジットカードをもっていないとダメ
ゆうちょ銀行の自動貸付を利用する
ゆうちょ銀行の自動貸付とは、ゆうちょ銀行に定期預金もしくは定額預金があれば、それを担保にお金を借りられる制度です。
| 貸付金額の上限 | 預入金額の90%以内 ※1冊の総合口座通帳につき300万円まで |
| 貸付期間 | 貸付けの日から2年 |
| 貸付の方法・回数 | 通常貯金の残高を超える払い戻しがあれば、自動的に貸付になる 貸付回数に制限なし |
| 返済の方法・回数 | 貸付金額と貸付利息を、通常貯金に預入すると自動で返済扱いになる 返済回数や一回あたりの返済金額に制限なし |
| 貸付金利 | 約定金利+0.25%~0.5% |
ゆうちょ銀行の自動貸付を利用するメリット・デメリット
ゆうちょ銀行の自動貸付を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・1時間以内に借りられる可能性が高い
・金利が安い
・審査が不要
デメリット
・ゆうちょで定期預金か定額預金をしていないと利用できない
・定期預金の積立額が少ないとかいられない可能性がある
ゆうちょ銀行の定期預金か定額預金があれば、圧倒的におすすめの借入方法と言えます。
ただし、ほとんどの方はゆうちょ銀行の定額預金や定期預金はないと思います。
そもそもお金の余裕がない方が定期・定額預金をしているとも考えにくいからです。
生命保険の契約者貸付制度を利用する
生命保険の契約者貸付制度とは、生命保険の契約者が、生命保険の解約返戻金を担保にお金を借りられる制度です。
注意点としては、
①まず生命保険の契約者でなければお金を借りられないということです。
②また、解約返戻金がある生命保険でないとダメですので、いわゆる掛捨ての生命保険ではこの制度は利用できません。
ですので、例えば「お父さんが生命保険の契約をしていて、保険の受取人が自分だ」という人がこの制度を利用するようなことはできません。
生命保険の契約者貸付制度を利用するメリット・デメリット
生命保険の契約者貸付制度を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・1時間以内に借りられる可能性が高い
・金利が安い
・審査が不要
デメリット
・契約者貸付制度のある生命保険に加入していないとダメ
・契約者のみ利用できる
生命保険の契約者貸付制度は、契約者のみしか利用できないというところがかなりネックになりますが、審査が不要で金利も安いため、もし該当しているのであれば積極的に利用してもいいと思います。
質屋でブランド品などを担保にしてお金を借りる
あまり知られていませんが、質屋にブランド品を預ける(担保にする)ことでお金を借りることができます。
当然、お金を返せば預けているブランド品は戻ってきます。
質屋でブランド品などを担保にしてお金を借りるメリット・デメリット
質屋でブランド品などを担保にしてお金を借りるメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・1時間以内に借りられる可能性が高い
・家族や友人にバレない
デメリット
・ブランド品などの高額商品が手元にないとダメ
・金利がめちゃくちゃ高い
まず、ブランド品などの高額商品をもっている人がお金に困るというのは少々矛盾していますので、この方法をとれる人は少ないでしょう。
また、金利がめちゃくちゃ高いのが最大のデメリットです。
質屋については、質屋営業法という法律があり、金利が自由に定められることになっています。
ですので、金融機関などの金利より相当高くなってしまうことが多いのです。
有名な質屋である大黒屋は月利をかなり下げていますので、実質、消費者金融などの金利とかわらない程度の月利ですみます。
| 大黒屋 | 月利0.95%〜1.5% ※10万円未満の借入については月利がさらに増える可能性あり |
|---|---|
| 一般的な質屋 | 月利1%〜8% |
友人に借りる
友人に借りるという方法もよく使われる方法です。
友人に借りるメリット・デメリット
友人にお金を借りるメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・金利がほぼかからない可能性がある
デメリット
・信用をなくす可能性がある
・多額に借りられない
友人に借りる方法は、正直おすすめできません。
筆者は友人に借りるくらいなら金融機関や消費者金融などの正式なところで借ります。
というのも、友人の信用をなくすからです。
友人からお金を借りても返さない人が多いため、友人に貸して返ってこなかった経験がある人は、借りたいと友人に言われた瞬間にその友人の見方がかわるのではないでしょうか。
交番で借りる
交番でお金を借りられることを知っていましたか。
交番で借りるメリット・デメリット
交番でお金を借りるメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・金利(利息)が発生しない
デメリット
・トラブルに巻き込まれたという理由がないと借りられない
・多額に借りられない
・未成年の場合は親にバレる
・返済しないと逮捕される
交番でお金を借りるケースの多くは、財布を盗まれて、家まで帰る交通費がなくなった時でしょう。
基本的には、トラブルに巻き込まれた時に、必要最低限のお金を借りることしかできませんので、交番からお金を借りられるケースは限定的と考えておいてよいと思います。
銀行・信金・労金(ろうきん)などの金融機関で借りる
多くの人が思いつくこととして、銀行や信金、労金などの金融機関でお金を借りる方法があります。
特に、銀行や信金などは消費者金融と同じようなキャッシング・カードローンのサービスを用意していて、個人でも気軽にお金を借りられるようになっています。
銀行・信金・労金などの金融機関で借りるメリット・デメリット
銀行・信金・労金などの金融機関でお金を借りるメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・金利が低い
・審査完了まで1週間程度と比較的早い
デメリット
・審査が通らない可能性がある
ペイメントの少額融資を利用する
最近、増えてきたPayPay、楽天ペイ、メルペイ、LINEPayなどのペイメントですが、一部のペイメントは少額融資が利用できるようになっています。
ペイメントの少額融資を利用するメリット・デメリット
ペイメントの少額融資を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・新規サービスのため無利息キャンペーンなどが充実
・審査完了は翌日~1週間程度と比較的早い
デメリット
・50万円を超えるような多額な借入は原則できない
・金利が高い
緊急小口貸付制度(生活福祉資金の特例貸付)を利用する
緊急小口貸付制度とは、緊急かつ一時的に生計の維持が困難となった場合に、国が少額の資金を貸し付けてくれる制度です。
ちなみに、現在、コロナ禍のため通常10万円以下しか借りられないところ、一定の条件で20万円以下に引き上げされています。
緊急小口貸付制度を利用するメリット・デメリット
緊急小口制度を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・1週間以内に借りられる
・金利(利息)が発生しない
デメリット
・限度額が10万円以下と決まっている(現在はコロナ禍のため最大20万円)
緊急小口貸付制度は、生活費に困った人が対象
緊急小口貸付制度は、生活費に困った人が対象となっています。
キャッシング・カードローンなどと違い、原則、住まいの地区町村の社会福祉協議会に実際にいって借用書にサインしたり、住民票などを提出するなど手間がかかります。
また、審査通過のためには低所得者であることや世帯に高齢者や障害者がいることなどが条件になってくる可能性もあります。
コロナ禍で利用者が急増しているようですので、お金がすぐに必要な方は、審査に時間がかかる可能性を考慮して、早めに審査を受けたほうがいいでしょう。
参考:厚労省HP
従業員貸付制度を利用する(給与の前払いをしてもらう)
従業員貸付制度、給与の前払などを利用して、会社からお金を借りるという方法もあります。
従業員貸付制度を利用するメリット・デメリット
従業員貸付制度を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・金利が低い可能性が高い
デメリット
・会社にバレる
・従業員貸付制度がない会社が多い
従業員貸付制度はそもそも用意されていない会社が多いのがネックになります。
また、管理部の人にバレてしまうため、噂で他の社員などにお金を借りていることがバレてしまう可能性もあります。
給与の前払いも会社側からはあまり良い印象では受け止めてもらえません。
なので、極力会社からお金を借りるという方法はとるべきではないでしょう。
公的な貸付制度を利用する
あまり、知られていませんが、様々な公的な貸付制度が存在しています。
公的な貸付制度を利用するメリット・デメリット
公的な貸付制度を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・金利(利息)が発生しない、もしくは低金利
デメリット
・条件を満たしていないとダメ
基本的には、公的な貸付制度は条件を満たすものであれば積極的に使った方が得になります。
というのもほぼ金利はゼロかゼロに限りなく近いため、借りることによる損はほとんどないからです。
臨時特例つなぎ資金貸付制度
臨時特例つなぎ資金貸付制度とは、失業等給付、住宅手当などの離職者を支援する給付金、
もしくは、公的貸付制度(就職安定資金融資など)の申請を受理されており、かつこの給付などの開始までの生活に困窮している人を対象に
10万円までを無利息・保証人なしでお金を貸してくれる制度です。
参考:厚労省HP
求職者支援金融資
求職者支援金融資とは、職業訓練受講給付金を受給しても、その給付金だけでは、
訓練受講中の生活費が不足する人を対象として、訓練を受講する予定の月に関して、月5万円~10万円の融資を受けられる制度です。
こちらは、年3%の低金利、保証人なしでお金を借りられます。
参考:厚労省資料
母子父子寡婦福祉資金貸付金制度
母子父子寡婦福祉資金貸付金制度とは、20歳未満の児童を扶養している配偶者のない女子または男子、寡婦等を対象として、事業資金、生活資金、子供の修業資金などを借入できる制度です。
基本的には保証人ありの場合、無利息、保証金なしでも1%程度の低金利でお金を借りられます。
もし、対象者に該当するのであれば利用した方が得になる可能性が高いでしょう。
借入限度額も、事業資金などは数百万円借りることも可能となっているためお得です。
参考:内閣府HP
マイクロファイナンスを利用する
マイクロファイナンスとは、貧しい人々向けに小口の融資や貯蓄などの金融サービスを提供するものです。
経済発展途上国でよく使われる制度ですが、日本でも低所得者向けの貸付制度として確立しています。
グラミン銀行などがマイクロファイナンスでは有名です。
マイクロファイナンスを利用するメリット・デメリット
マイクロファイナンスを利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
・金利が低い
・審査に通りやすい
デメリット
・少額しか借りられない
金利は基本的に年6%と安いのが嬉しい特徴ですが、20万円程度からしか借りられず借入限度額は低いのがデメリットです。
また、資金使途は就労で所得を得るための資金として限定されています。
マイクロファイナンスであれば、自己破産者や多重債務者でもお金を借りられる
マイクロファイナンスは、低所得者向けの貸付制度ですので、消費者金融や銀行からの借入と違い、自己破産者や多重債務者でもお金を借りられるのが特徴です。
監修者コメント:
マイクロファイナンスは日本では馴染みがないかと思いますが、金利が低いことがメリットでデメリットとしては少額しか借りることができないことが挙げられます。
必要な金額が少額だけであればマイクロファイナンスを使うのも手です。
お金を借りる以外で、すぐにお金(現金)を手に入れる方法
そもそも、お金を借りるという選択肢以外で、すぐにお金を手に入れる方法があるかもしれません。
借入は原則利息が発生しますので、まず借入を検討する前にすぐにお金が手に入る方法を検討するのが良いでしょう。
個人事業主であれば、ファクタリングを利用する
個人で事業を営んでいる人であれば、ファクタリングを利用することができます。
ファクタリングとは、1か月後、2か月後などに振り込まれる予定の売上(売上債権や売掛金と言われるもの)を業者に買い取ってもらい、すぐに現金化する方法です。
ファクタリングは、それなりの手数料をとられるというデメリットはあるものの、借入とは違い借金ではないため、気分的にも経済的にも安心です。
ファクタリングに関する以下の記事も是非参考にしてみてください。
メルカリやヤフオクで家にある不要な高額商品を売却する
さて、誰でも思いつくかもしれませんが、メルカリやヤフオクなどのネットの個人間売買で家にある不要な商品を売却するのも一つの手です。
ブックオフ、ハードオフ、質屋、フリーマーケとなどで不要な商品を売却する
ネットだけでなく、ブックオフやハードオフ、質屋、フリーマーケットなどで不要な商品を売却するのも一つの手でしょう。
各種副業サービス(クラウドワークス、ココナラ)を利用する
クラウドワークスやココナラを利用して、副業をしてみるのも良いでしょう。
クラウドワークスであれば、簡単なアンケートに答えるようなものなどもあり、ちょっとした隙間時間ですぐに小遣い稼ぎをすることもできます。
また、ココナラを利用して、自分が得意な領域でスキルをうるようなことも可能です。
日雇いバイトをする
工事現場のバイトや派遣などは日雇いバイトでその日に働いた分のお金をもらうこともできます。
すぐにお金が欲しいという方はそういうバイトをするのも手でしょう。
公的給付を受ける
公的給付を受けるというのも手です。
公的給付には、休業手当(失業手当)やコロナの持続化給付金など有名なものもありますが、
住宅給付確保給付金、傷病手当金などあまり馴染みのないものもあります。
条件に当てはまるかどうかが肝にはなりますが、一度調べてみるのがよいでしょう。

國弘泰治氏
経歴
MBA・FPオフィスALIVE代表
2011年4月大手流通企業入社するも3か月で退社する
2011年7月実家の酒造会社で販売部門へ入社し、同年9月に店長となる
2014年9月酒造会社を退職し、福岡の投資マンション販売企業に入社し、1年半で退職する
その後フリーターをしながら、FP資格を取得し、2017年10月にFPオフィスALIVEを開業し、2021年4月に事務所名がMBA・FPオフィスALIVEとなり、現在に至る。
取得資格
資格:MBA(経営学修士:2011年)、2級ファイナンシャルプランニング技能士、AFP(日本FP協会)、日本学生支援機構認定スカラシップアドバイザー

